丸紅 | 電力会社.net※電力自由化対応の電気料金比較ランキング

電力プラントグループ

日本が誇る大手商社である丸紅は、生活産業グループ・素材グループ・エネルギー金属グループ・電力プラントグループ・輸送機グループといった5グループ18本部によって幅広い産業分野をカバーしています。
その中でも電力プラントグループは、海外発電事業・海外発電所建設プロジェクト・発電所保守運転サービス事業にプラスして、国内電力事業や国内電力小売事業（PPS）を展開しています。
2014年には、国内火力発電資産の運営・管理を手がける丸紅火力株式会社を設立の上、国内で電力の売買業務を手がける株式会社F-Powerより同社子会社で天然ガス複合火力発電資産を保有運営する株式会社中袖クリーンパワーの全株式を取得するニュースもありました。

再生可能エネルギーにも重点！

丸紅は、再生可能エネルギーの活用にも最大限に配慮しており、太陽光発電事業では、北海道清水町において2014年から大規模太陽光発電所の稼働をスタートさせており、また、大分県大分市の臨海工業地帯6号地でメガソーラーの稼働もスタートしました。
それぞれ北海道電力と九州電力に売電しており、社会的要請でもある環境負荷の少ないエネルギー開発に力を入れています。
また、福島復興・浮体式洋上ウインドファーム実証研究事業では、東京大学や三菱グループをはじめとするさまざまな大学・研究機関・企業と連携して世界初となる浮体式洋上風力発電設備の運転を開始しています。
地球環境を考慮したエネルギー開発にさまざまなアプローチを行うとともに、国内においても大手売電企業として地位を確立しつつあります。

電力自由化に向けて大規模投資！

丸紅は、2016年に本格スタートする電力自由化に向けて、首都圏で新たに５箇所の火力発電所の運転をスタートさせます。
発電能力は現在の10倍にあたる60万kWに増え、新電力と呼ばれる特定規模電気事業者のなかでは最大規模となる発電施設を所有することとなります。
建設にかかる総事業費としては1,500億円にのぼるとされており、今後、全面自由化に向けて各社のコスト競争をリードする存在になると言われています。